品質に対する価値観
急に寒くなりましたね。
風邪などひかぬようご自愛ください。
先日、東京へ出張に行ってきたのですが、
弊社がある小売店へ卸した商品がクレームになっていたので確認してきました。
※当社は卸部門があります。
あるメーカが中国で作らせた商品なのですが、
「なるほど」と思えてしまう品質レベル。。。
商品は確かに安いのですが、
だからといってお客様がそれで満足するわけではありません。
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引出を開けると、前板の角が白くなっています。
これは、業界ではよく「アンコが出る」といわれているのですが、
研磨しすぎて下地が見えてしまっている状態。
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こちらは違う引き出しの前板。
角が丸くなってしまっていて、やはりアンコが出たのでしょう。
ペンで補修されています。
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こちらは引き出しを閉めた状態ですが、塗装が奥まで塗られていないために、
正面からも白い木地の部分が見えてしまっています。
これでは返品になってしまっても仕方ありません。
丁寧にお詫びをし、引き取らせていただくことに。
どの業界でもそうですが、安い安いといって海外製品をどんどん輸入し、
かつて世界が認めた「日本人の技術」はどんどん海外へ流出。
そして日本国内ではその技術の継承者不足に陥っています。
本来ならば、「日本人の高い技術力」は、企業にしてみれば宝であり、
トップシークレット並みの「企業秘密」であっていいと思うのです。
高い技術や品質は、日本人の性格的な要素が深くかかわっており、
海外に持っていったらだれでも同じように作れるわけではないのだと思います。
とはいっても、卸をしている限り、
市場が欲しがっている商品を供給することが役目となりますので、
私が文句を言える立場でありませんけどね^^;
せめて、自分たちのサイトでは、国産のいいものを、お求め安い価格でご提案していこうと思っています。
無垢のダイニングテーブル、おかげさまで大好評です。
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