2008年5月アーカイブ

 

先日、駿河なつかし堂の職人さんのところへ、完成した商品を取りに行ったとき、

製品になる前の木材が積まれて置いてありました。

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材料の選び方について職人さんに聞いてみました。

普段、作業中は無口な職人さんが、いろいろと教えてくれました。

「最近はね、材木業者も若い営業マンがくるでしょ?

木について、あまり知らないんだよね。

とても製品にならないような部分を持ってきて、

とにかく『買ってください』という。私はね、『高くてもいいから

もっとマシなやつを持ってきなさい』と言ってやるんだよ」。

さすが人情深い職人さん、その悪い材も多少買ってあげて、

他の見えない部材などに使用するそうです。

 

そんなわけで駿河なつかし堂 の家具に使われている材は、

職人さんがこだわりの目で厳選したものを使用しています。

 

これは栓(セン)という木。

駿河なつかし堂 では「チョットシリーズ」「ふみ台」などに

使われています。

 

無垢の木は乾燥や湿気などの影響を受けやすく、

しっかりと乾燥させていない木でつくられた家具などは、

反り、割れ、ねじれが起こりやすいのです。

「チョットシリーズ」「ふみ台」などに使われている栓は、なんと2年以上!

天干しされたものを使用しています。

天干ししながらスプリンクラーで水を拭きつけています

(今思えば私が幼い頃、近所に材木置き場があちこちにあってその光景を

よく目にしました)。

bara.jpg

 

 

 

 

 

 

 

左写真:木口付近が変色 しているのがわかります。

 

 

スプリンクラーで水を2年もの間吹き付けていると、

水がかかる木口だけ変色してきます。

変色した部分を削って、製品に仕上ていく、というワケですね。

  

このように、長い歳月をかけて寝かせた材料を、駿河職人が

ひとつひとつ丹精込めて作り上げる逸品!

日ごろの感謝の気持ちを込めて「父の日の贈り物」にいかがですか!

 

レトロ家具(昭和家具・明治家具・大正家具)販売【駿河なつかし堂】

 

 

駿河なつかし堂

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