駿河職人‐鎌倉彫編
当店でも取り扱っている『鎌倉彫』とは、どんなものなのか。
今回はその歴史背景をお話しますね。
『鎌倉彫』とは、鎌倉時代に生まれ現代に引き継がれてきた工芸品で、その歴史は700年になるといわれています。
明治時代、人気のリゾート地となった鎌倉に遊びに来た上流階級の人々が、工芸品としての『鎌倉彫』に関心を寄せ、
次第に生活用品としての『鎌倉彫』が作られるようになりました。
美術骨董品的な価値を持つものもあり、高価な彫刻漆器として全国でも名高い工芸品とされています。
そして、前回の日記にも書きましたが、静岡が家具産地といわれるようになった背景には、
『徳川三代将軍家光公が浅間神社を造営した時、全国各地から集められた漆工や大工、指物師、彫刻師などの職人たち
の多くが、造営後も気候が温暖な駿府に定住した』ことがきっかけとなっているといわれています。
駿府に定住した彫刻師は、鎌倉で生まれた『鎌倉彫』という家具ブランドを駿府にも定着させました。
静岡には現在もその技術を継承し、活躍している職人さんが存在するのです。
1台1台丁寧に彫っていく、非常に手間がかかる作業です。1台1台に職人「彫刻師」の魂がこもっています。
まさに「丹精込めて」という言葉が当てはまる、そんな逸品です。
還暦のお祝い、母の日の贈り物などにいかがでしょうか?
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 駿河職人‐鎌倉彫編
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.retro-kagu.jp/bin/mt-tb.cgi/51


実際に写真で作っているところを見ると
本当に細かく、気の遠くなるような作業ということが良く解りますね。
母の日の贈り物にぴったりですね。
日本の習慣の贈り物には、やはり精度が高い日本製のものがオススメです。